ワクチン接種に「桑名モデル」 市と医師会協議、体制整う 三重

【記者会見でワクチン接種体制について発表する伊藤市長=桑名市役所で】

【桑名】三重県桑名市と桑名医師会(青木大五会長)は15日、新型コロナウイルスのワクチン接種について協議を重ね、接種体制が整ったと発表した。伊藤徳宇市長と青木会長が同日、市役所で合同会見し、「桑名市モデル」は「高齢者はかかりつけ医で個別接種」と強調。コンセプトは「安心、近い、短い」で、かかりつけ医がその方の状態を把握しているのでお互い安心▽身近で近所の医療機関で接種出来る▽予約から接種までの期間が短い▽問診にかかる時間が短い―と説明した。

市は、65歳以上の高齢者には4・5万回の接種が必要とし、週当たり3750回の接種で、12週間で接種完了と想定。市内約70カ所の医療機関で接種し、予約は直接医療機関へ電話で申し込む。「桑名市モデル」の他の利点としては、会場、医師、人員確保の必要がない▽持病やアレルギーを把握しているので対応が早い▽医療機関で他の接種歴が把握出来る▽密になりにくく、集団接種場所よりも快適―などを挙げた。

高齢者のワクチン接種完了までの流れとしては、①3月1日に市コロナワクチンコールセンター設置②3月下旬以降にコロナワクチン無料接種券送付③かかりつけの医療機関に電話などで予約④4月以降に1回目コロナワクチン接種⑤3週間程度空けて2回目コロナワクチン接種―とした。