ワクチン接種会場で使用想定 間仕切りなど調達 度会町、八木段ボールと協定 三重

【協定を締結した中村町長(左)と八木社長=度会町役場で(同町提供)】

【度会郡】段ボールの製造、販売を手掛ける「八木段ボール」(三重県伊勢市小俣町湯田)と度会町はこのほど、災害等発生時における段ボール製品の調達に関する協定を締結した。同社が自治体と同様の協定を結ぶのは6例目。

協定によると、町内で地震や風水害、新型コロナウイルスなどの感染症が発生した場合、町の要請を受けた同社は必要な段ボール製品を速やかに調達する。

同町は今月、新型コロナウイルスワクチン接種に向けてプロジェクトチームを設置。協定を活用し、同ワクチン接種会場において段ボール製品を間仕切りなどに使用することを想定している。また、災害時には避難所運営に必要な段ボール製の簡易ベッドや床に敷くシートなどが供給される。

度会町役場で調印式があり、中村忠彦町長と同社の八木雅文社長が協定書を交わした。

八木社長は「段ボール製品は軽くて強いのが特徴。自在に変形できるので、さまざまなケースに対応できる」、中村町長は「段ボール製品は一時的に使用するにはもってこいの素材。軽いので容易に運べるのもありがたい。ぜひ活用したい」と話した。