
【亀山】三重県亀山市は13日、9月に開催する「三重とこわか国体」の重量挙げ会場となる同市野村2丁目の市西野公園体育館内に整備した、重量挙げ競技に出場する選手の練習場の落成式を行った。
櫻井義之市長と市ウエイトリフティング協会の平岡一能会長、市スポーツ協会の豊田利一会長ら5人が、テープカットで祝った。また、市内キッズチアダンスチームの小学3年生女児10人がとこわかダンスを披露した。
練習場は、プラットホーム2面、競技用バーベル男女各1本とディスク一セット、スクワットスタンドなどの備品を備えている。
櫻井市長は「練習場が、重量挙げ競技の普及と選手育成の拠点として活用され、新たな選手が羽ばたいていくことを期待している」と述べ、「全国のアスリートを迎え、素晴らしい大会になることを願っている」とあいさつした。