三銀ふるさと三重文化賞に2人と1団体

【左から平賀節代氏、伊藤潤一氏、坪井清美代表(箏曲の津奈乃会)】

【松阪】三銀ふるさと文化財団(岩間弘理事長)は12日、令和2年度「三銀ふるさと三重文化賞」の受賞者を発表した。受賞は俳句の平賀節代氏(73)=伊勢市勢田町=と、デザイン書道の伊藤潤一氏(34)=松阪市五反田町=、箏曲の津奈乃会(坪井清美代表)=津市西丸之内=の2人と1団体。

同賞は三重県の文化向上に対する顕著な貢献を顕彰し、32回目となる。

平賀氏は平成28年、長く勤めた保育所の名前にちなんだ第一詩集「たんぽぽ」を出版。県俳句協会理事や東海地区現代俳句協会事務局長を務め、県内の小中学校で俳句指導をしている。

伊藤氏は平成28年、伊勢志摩サミット配偶者プログラム夕食会の会場装飾に携わった。社寺へ作品を奉納する他、国際交流や県内小中学校での特別授業に当たっている。

津奈乃会は約50人。県三曲協会や津市民音楽祭に協力し、全国組織の胡弓の会「しらべ」の同人として東京・北海道公演や国民文化祭に参加している。津市や伊勢市、四日市市で邦楽教室を開き、小中高校で体験学習を実施している。