三重県警が384億円当初予算案 道路の白線塗り替え 駐在所建て替え

三重県警は12日、令和3年度の当初予算案を発表した。予算額は対前年度比0・8%減の384億5415万円。横断歩道や停止線などを塗り替えるほか、老朽化した7カ所の駐在所を建て替える。

歩行者用の信号機に近づいた視覚障害者のスマートフォンから信号機の色や方角、交差点の名称が音声で発信されるシステム整備や、見えにくい横断歩道、停止線などを塗り替える交通安全施設整備事業に約14億8500万円を計上した。

県内に140カ所ある駐在所のうち、老朽化した7カ所の駐在所の建て替えなどの警察官駐在所整備費に約2億500万円を計上。このうち朝日町に交番を新設するため設計や地質調査費などに約1400万円を充てた。

大台署を建て替えるための調査費や、築51年が経過し老朽化した尾鷲署を大規模改修するための基本設計費に約1億2900万円を盛り込んだ。

映像解析やDNA鑑定といった科学捜査を行う科学捜査研究所(科捜研)の新築に向け、調査費として400万円を計上した。科捜研は県警本部に隣接する県有地に建設を予定し令和7年度の完成を見込んでいる。