ワクチン相談の専門電話あす開設 三重県、新型ウイルスで

【ぶら下がり会見で、電話相談窓口の開設を発表する鈴木知事=県庁で】

三重県は10日、新型コロナウイルスのワクチン接種に関する県民からの質問に電話で答える「みえ新型コロナウイルスワクチン接種ホットライン」を12日に開設すると発表した。都道府県では初の設置。接種の優先順位や副反応などの質問を想定している。

県によると、応対業務は大阪府の会社に委託し、10回線を設けて対応する。このホットラインとは別に、ワクチン接種後の副反応などの医学的な知見を必要とする相談窓口も来月中に設置する予定。

県内では3月中旬ごろにも約5万5千人の医療従事者を優先してワクチン接種が始まる見通し。ワクチンを超低温で保管する専用の冷凍庫は県内23の病院に順次、設置される予定となっている。

また、県は医療従事者の次の段階として予定している高齢者施設での接種に関するオンライン説明会を12日に開く予定。施設での円滑な接種を目的とし、約1200の施設を対象としているという。

鈴木英敬知事は10日のぶら下がり会見で「ワクチン接種を巡っていろんな情報が出ている中で、疑問もあると思う。ワクチンについて良く知ってもらい、接種に対する不安感を減らしたい」と述べた。

ホットラインは=電話059(224)2825=で、受付時間は午前9時から午後9時まで。土日祝日も対応する。