健康保険料率を9.81%に引き上げ 協会けんぽ三重、3月分から

【加入者へ健康づくりを呼びかける協会けんぽ三重支部の担当者】

全国健康保険協会(協会けんぽ)三重支部は令和3年3月分(同年4月納付分)から健康保険料率を9・81%、介護保険料率を1・80%に変更する。

各都道府県の保険料率は、その地域の年齢構成や所得水準の違いを調整したうえで加入者の医療費に基づいて算出される。

三重支部では、全国と比べ医療費支出の伸びが上昇したことなどを理由に令和3年度の健康保険料率はプラス0・04ポイント引き上げの9・81%、全国一律の介護保険料率は、単年度で収支が均衡するよう現在からプラス0・01ポイント引き上げの1・80%となった。

平成30年度から健康保険料率にインセンティブ(報奨金)制度が導入された。ジェネリック医薬品の使用割合や特定検診・特定保健指導の実施率の高い支部など全国の上位23支部には報奨金が与えられ保険料率が下がるが、三重支部は令和2年度のランキングが全国25位だったため、報奨金はなく全国一律の財政負担(プラス0・007%)となって、保険料率は下がらなかった。

協会けんぽ三重支部の担当者は「健康づくりも保険料率に影響するので、特定健診や特定保健指導をぜひ受けてほしい」と話した。