古布でつくったひな飾り展 鳥羽大庄屋かどやで140点 三重

【古布で作った華やかなつるし飾りを紹介する大屋さん=鳥羽市鳥羽の鳥羽大庄屋かどやで】

【鳥羽】三重県鳥羽市鳥羽の観光交流施設「鳥羽大庄屋かどや」で、古布やちりめんで手作りした華やかなひな飾りの作品展が開かれている。3月4日まで。

志摩市阿児町の大屋(だいおく)美枝さん(72)と、大屋さんが指導する「かどや手芸倶楽部」の会員らの作品約140点を出展した。

鶴や亀、俵ネズミといった縁起物を、一針一針丁寧に縫い上げたつるし飾り(つるし雛)は、会員たちが2年がかりで仕上げた。手のひらに乗るほどの小さなおひな様やウサギやネコの動物をモチーフしたひな人形、季節の縁起物など古い着物地や帯を生かした作品が会場を彩っている。

大屋さんは「コロナ禍に、少しでも皆さんの気持ちが晴れたら」と話していた。

会場には、かどやが所蔵する江戸時代から昭和初期のひな人形も展示。京都御所を模した御殿飾りなど貴重な4点を紹介している。火曜休館。