四日市市 コロナ禍の中小企業を支援 18億3700万円の増額補正案 三重

【記者会見する森市長=四日市市役所で】

【四日市】三重県の森智広四日市市長は9日の臨時記者会見で、令和2年度2月補正予算案を発表した。一般会計18億3736万5千円の増額補正で、補正後予算額は1589億1871万6千円。1月に発出された県独自の緊急警戒宣言が3月まで延長される中、厳しい状況下にある中小企業の事業継続▽商店街をはじめとするまちのにぎわいの維持・再生―などを図る目的で、12日開会の市議会2月定例会に上程する。

補正予算は、商工会議所と連携し、緊急経済対策第9弾として4事業を実施。テナント賃料支援事業に10億7380万円、対面で接客しサービスを提供する事業者の感染防止対策経費補助事業に6600万円、新分野展開や業態転換などの新たな挑戦を支援する中小企業等事業再構築サポート補助金に1千万円、空き店舗等を活用し新規出店する事業者支援事業(買い物拠点再生事業)に500万円。

さらに、新型コロナウイルスワクチン接種のために必要な体制の確保に要する経費の増額補正や接種費用の一部として6億8230万4千円、生活困窮者からの相談増加に対応するため、社会福祉協議会の相談体制を増員するための自立相談支援事業に26万1000円を計上している。

森市長は「12日に上程して当日での議決、15日からの受付開始を予定している。市単独事業として10億を超えて来るというのはある一定のインパクトと認識しており、国や県の支援から漏れた対象への支援という、これまで通りのスタンスを続ける」と語った。