亀山 平安から受け継ぐ厄除・長寿の習わし 川俣神社で住民参列 三重

【参列者におはらいをする中村宮司(中央)=亀山市加太板屋の川俣神社で】

【亀山】三重県亀山市加太板屋の川俣神社(中村嘉孝宮司)は7日、同神社で神事「厄除祈願・長寿祝祭」を開き、今年の厄年や還暦、古稀、喜寿などの住民ら男女計30人が参列した。

神事は、スルメや昆布、ミカンやコメなどの御膳を神前に供え、お下がりをいただくことで厄をはらい、長寿を祝う習わしとして、古く平安時代から受け継がれている。

今年12月で60歳の還暦を迎える、同町板屋の公務員・村澤亮さん(59)は「子ども二人もそれぞれ家庭を持ち、孫にも恵まれ幸せな人生を過ごしています。今後は健康に気を付けながら妻と穏やかな日々を重ねます」、中村宮司は「皆さんの長寿の祈願と、コロナが一日も早く収束することを願いました」と話していた。