白石湖のマガキに貝毒 紀北町、出荷規制と回収へ 三重

三重県は4日、紀北町の白石湖で養殖されたマガキから、食品衛生法で定める規制値を上回るまひ性貝毒が検出されたと発表した。地元漁協を通じて養殖業者に出荷の自主規制と回収を依頼した。

県水産振興課によると、県の定期検査で紀北町産のマガキから規制値の8倍近くのまひ性貝毒を検出。白石湖で原因となるプランクトンが大量に発生し、毒素が貝の体内に蓄積したとみられる。

白石湖のマガキが規制値を超えるのは12年ぶり。3週連続で規制値以下になるまで出荷を自主規制する。まひ性貝毒を含む貝を大量に食べると、顔などにしびれが出て、まれに呼吸困難で死亡することがある。