桑名の多度大社 5月の上げ馬神事、2年連続の中止に 三重

【桑名】多度大社(三重県桑名市)は4日、毎年5月4日、5日に同所で行われる県指定無形民俗文化財「多度大社上げ馬神事」について、今年の実施を取りやめると発表した。新型コロナウイルス感染症の流行と終息が見通せないためで、昨年に続く2年連続の中止。

多度大社の大祭で行われ、氏子の各御厨(7地区)から神馬と騎手を出し、高さ約2メートルの土壁を駆け上がる神事で、南北朝期から始まったとも伝えられている。例年、神事は4月1日の「御籤おろし」によって騎手・神児が決まるところから始まり、騎手は1カ月間身を清め騎乗の練習をし、本番に挑む。