帝国DB 1月の県内倒産8件 新型ウイルス影響なし 三重

帝国データバンクは4日、1月の三重県内企業倒産集計(負債額1千万円以上)を発表した。倒産件数は前年同月と同じ8件。新型コロナウイルス感染症の影響による倒産はなかった。負債が1億円を超える倒産が3件あり、負債総額は6億500万円だった。

業種別では製造業2件、建設業と卸売業、運輸・通信業、サービス業で各1件。その他業種2件。いずれも販売不振が原因で倒産した。地域別では北勢6件、中南勢2件。

従業員が10人未満の小規模事業者がほとんどで、1件は個人経営。比較的業歴の長い企業が多く、30年以上が4件と半数を占めた。

同社津支店は、11都府県を対象とした緊急事態宣言の発出に伴う影響を「経営へのダメージが大きく、経済回復の足かせとなることは否定できない」と説明。「回復には相応の時間を要するとみられ、長引けば資金繰りが急速に悪化する」との見通しを示した。