景況感、2カ月連続で悪化 1月の三重県内、GoTo停止影響 帝国DB津

帝国データバンク津支店は3日、1月の三重県内景気動向調査結果を発表した。「景気が良い」と答えた企業から「悪い」と答えた企業を差し引いた景気DIは前月比2・6ポイント減の34・1で、2カ月連続で悪化した。

全国順位は前月から9つ下がって22位。前年同月(13位)も下回った。東海4県では、愛知県に次ぐ2位となった。

規模別では大企業が前月と比べて3・4ポイント減の39・6、中小企業は2・3ポイント減の33・3と悪化。大企業は3カ月ぶりに40を下回った。大企業と中小企業の規模間格差は6・3となり、前月から1・1ポイント縮小した。

業界別では、前月と比較可能な7業種のうち5業種で悪化。新型コロナウイルスの感染拡大に伴うGoToキャンペーンの一時停止により、小売は11・9ポイント減の40・0と大幅に悪化。サービスは5・9ポイント減の29・4で4カ月ぶりに30を割り込んだ。

同支店は「GoToキャンペーンの停止や11都府県を対象とした緊急事態宣言の発出により人の流れが減少し、小売やサービス業が大きく影響を受けた」と説明。「企業の先行きに対する警戒感は根強く、不安定な景況感が続く」との見通しを示した。