南伊勢町、岡村とうふと協定 移動販売で高齢者見守り 三重

【協定を結んだ西口代表(左)と小山町長=南伊勢町役場南勢庁舎で】

【度会郡】三重県南伊勢町は2日、豆腐の製造販売を手掛ける「有限会社岡村(岡村とうふ)」(本社・松阪市)と「高齢者地域見守り活動に関する協定」を締結した。同社が自治体と同様の協定を結ぶのは10例目。

同社は県内全域と近隣4県で移動販売を行っていて、毎週決まった時間と場所で大豆を使った自社製品やパンなどを販売している。

協定によると、同社は町内での日常業務を通じて声掛けや安否確認を基本とした見守り活動を実施。異変を察知した場合は関係機関へ連絡する。また、認知症高齢者やその家族が安心して暮らせる地域社会を目指し、認知症サポーター養成にも取り組む。

町役場南勢庁舎で締結式があり、小山巧町長と西口鐵也代表取締役(55)が協定書を交わした。

小山町長は「地域に必要な食品を隅々まで届けてもらうと同時に見守りもしていただけるので感謝している」、西口代表は「(協定締結という)お墨付きをいただくことで町民の方が声を掛けやすくなり気軽に使ってもらえる。今後も町に貢献できるように頑張っていきたい」と述べた。