県議会定数 報告書尊重、早い時期に策定 日沖議長会見

【定例記者会見で、各会派への聞き取り結果に所感を述べる日沖議長=三重県議会議事堂で】

日沖正信三重県議会議長は1日の定例記者会見で、次期県議選に向けて策定する議員定数と選挙区の正副議長案について「調査会の報告書を最大限に尊重し、各会派の意見を踏まえて早い時期に示したい」と述べた。

正副議長案を策定する時期ついては「スケジュールも含めて検討するが、役員改選など節目の時期を見据え、とにかく早く検討したい」と述べ、正副議長が任期を迎える5月がめどとなる見通しを示した。

一方、全会派から定数と選挙区の意向を聞き取った結果として「相反する部分もあり、全会派に納得いただけることではないかもしれない。理解まで至らなくても案を示すことになると思う」とも語った。

服部富男副議長は「各会派から幅広い提案をいただいた。議長としっかりと話し合って決定したい。非常に厳しい状況になろうかと思うが、多くの議員による理解を得られるような案にしたい」と語った。

また、日沖議長は新型コロナウイルスに関連する補助金の拡充を求める声が議員から相次いでいることについて「執行部も財源などで難しい予算配分だと察するが、意見を反映させた提案を期待している」と語った。