坊農氏が衆院選出馬表明 三重4区に立民公認で

【記者会見で、衆院三重4区への立候補を表明する坊農氏=津市新町1丁目で】

三重テレビ放送の元アナウンサー、坊農秀治氏(49)=伊勢市神田久志本町=は1日、津市新町一丁目のプラザ洞津で記者会見し、次期衆院選の三重4区に立憲民主党公認で立候補すると表明した。

坊農氏は出馬の動機について「国政を変え、貧富や医療などの格差を解消したい」と説明。「三重4区は過疎や高齢化に陥る日本社会の縮図。4区の課題を解消することで日本の課題を解消したい」と語った。

「人が生きるために必要なサービスは全ての人に与えられるべき」として「ベーシックサービス」の導入を訴えた。政府の新型コロナ対応には「後手後手の部分と先走りすぎた部分がある」と指摘した。

会見に同席した立憲民主党県連の芝博一代表は、坊農氏が2年前に衆院候補の公募に応募していたことなどを踏まえて擁立を決めたと説明。共産との候補者調整については「まだ未定で白紙」と語った。

坊農氏は奈良県大和郡山市出身。同志社大文学部を卒業後、岐阜放送での勤務を経て平成10年に三重テレビ放送に入社。先月31日付で退職し、今月1日付で立憲民主の衆院三重4区総支部長に就任した。

立憲民主県連は国民民主党や社民党などに坊農氏への推薦を依頼する方針。三重4区には、自民現職で党県連会長の三ツ矢憲生氏(70)、共産新人で元津市議の中川民英氏(53)も立候補を予定している。