新型ウイルス 新たに15人感染 鈴鹿の病院クラスター、72人に 三重

三重県は1日、未就学児から80代までの男女15人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。園児の感染が判明した津市の保育施設では、45人が検査を受ける。県内の感染者は延べ2203人となった。

県によると、新たに判明した感染者は津市で3人、桑名市、伊勢市、伊賀市、鳥羽市で2人ずつ、四日市市、鈴鹿市、亀山市、志摩市で1人ずつ。桑名、津、伊賀、鳥羽の4人は感染経路が分かっていない。

このうちクラスター(感染者集団)が発生していた鈴鹿中央総合病院では、新たに入院患者2人の感染が判明。この病院で判明した感染者は72人となり、クラスターの感染者数としては県内で最多となった。

同じくクラスターの発生が確認されていた武内病院(津市)でも、新たに入院患者3人の感染が判明。当初の検査は陰性だったが、その後に発症した。この病院で判明した感染者は24人となった。

また、津市に住む未就学の女児は先月26日夜に発熱し、31日に検査を受けたところ陽性と判明した。26日まで市内の保育施設に通ったといい、県は施設の園児や職員ら45人を検査する。

県は1日、新型コロナの感染者に対応する病床を北中勢や伊賀地域で新たに16床確保し、373床となったことを明らかにした。同日現在の病床使用率は50・1%となり、前日から7・9ポイント改善した。