新型ウイルス 新たに14人感染 カラオケ喫茶でクラスター 三重

三重県は31日、10代―80代までの男女14人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1月の感染者は897人で、月ごとの感染者としては過去最多。県内の感染者は延べ2188人となった。

県によると、新たに判明した感染者は、志摩市で3人、四日市市と津市で2人ずつ、桑名市、いなべ市、亀山市、伊賀市、名張市、伊勢市、明和町で1人ずつ。うち5人の感染経路が分かっていない。

このうち志摩市の80代無職男性と70代女性パート従業員は、今月下旬に市内のカラオケ喫茶を利用していた。この店では既に経営者や利用客ら3人の感染が判明し、他の利用客らが検査を受けていた。

県は31日、この店を県内37例目のクラスター(感染者集団)と認定。高齢の常連客が多く利用したといい、県は店内で感染が広がったとみている。検査対象者のうち、残りの19人は陰性だった。

また、クラスターが発生していた武内病院(津市)では、新たに看護師2人の感染が判明。2人とも院内で感染が判明した入院患者らの対応に当たっていたという。この病院の感染者は21人となった。

このほか、明和町の60代女性保育士は29日に寒気の症状があり、30日に受けた検査で陽性と判明した。29日まで県内の保育施設に出勤していたといい、県は園児や職員ら26人を検査する。