ケニアで教育支援20年 亀山出身・市橋さん活動紹介展

【ケニアで教育支援活動をする市橋さん(市橋隆雄さんを支える会提供)】

【亀山】三重県亀山市立亀山中学校卒業生で、ケニアの貧困街の子どもらに約20年にわたり教育支援活動をしている、牧師の市橋隆雄さん(72)=ケニア在住=の歩みを紹介する「ケニアにつないだ20年の軌跡」と題したパネル展が、同市東町の市市民協働センターで始まっている。

同中学校同級生が中心の市民団体「市橋隆雄さんを支える会」(渡部満会長、約60人)が、市橋さんの活動を知ってもらおうと開催。2月5日まで。午前9時―午後10時。

市橋さんは、昭和51年に青年海外協力隊員としてエチオピアを訪問し、在日ケニア大使館での勤務を経て63年に牧師としてケニアに移住。貧困街の子どもらに教育の場をと平成15年、幼稚園児から高校生までが一貫して教育を学べる私立学校「コイノニア・アカデミー」を設立した。

同展には、市橋さんの約20年の活動や、平成17年に同会員らが現地のケニアを訪れ、中古の鍵盤ハーモニカ40台を手渡した写真、市橋さんを援助する街頭募金活動の様子など写真やパネル72点を並べている。

同会が発足した平成12年から会員として関わってきた、同級生の伊藤幸一さん(71)は「ケニアを訪れた時には、現地の子どもらが市橋さんを囲み喜ぶ顔がいまでも思い出に残っている。これからもできる限りの支援を続けます」と話していた。