自転車道、候補に三重県内ルート 第2弾指定へ、太平洋岸など

【ナショナルサイクルルートの候補に選ばれた太平洋岸自転車道(県提供)】

国土交通省の自転車活用推進本部は29日、優れたサイクリングコースを認定する「ナショナルサイクルルート」の候補として、三重県を含む6県を通る太平洋岸自転車道など3ルートを選定したと発表した。今後、第三者委員会による審査を経て指定する。

サイクルツーリズム(自転車観光)を推進し、地域の活性化につなげようと令和元年9月に創設。延長がおおむね100キロ以上で、自転車の通行空間が整備されているなど一定水準に達しているルートを候補に選定する。これまでに全国で3ルートが指定されている。

今回は令和元年の指定に続く第2弾となる候補ルート。太平洋岸自転車道(千葉県、神奈川県、静岡県、愛知県、三重県、和歌山県)、トカプチ400(北海道)、富山湾岸サイクリングコース(富山県)の3ルートを第二次候補ルートとして選定した。

太平洋岸自転車道は、千葉県銚子市―和歌山市の延長1487キロ。七里ケ浜(神奈川県)や伊豆(静岡県)などの景勝地を経て、愛知県からフェリーで三重県に渡り、熊野灘が広がる海岸沿いを通って和歌山県に至る。指定されれば最長のルートとなる。