新型ウイルス 県内29人感染 新たに伊勢の病院でも 三重

三重県は28日、10歳未満から80代までの男女計29人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。新たに伊勢市内の病院でも看護師1人の感染が判明。県内の感染者は延べ2129人となった。

県によると、新規感染者は鈴鹿市で7人、桑名市と伊勢市で5人、四日市市で4人、志摩市で3人、津市で2人、亀山市と松阪市で1人。県外在住者1人の感染も判明した。13人の感染経路が分かっていない。

このうちクラスター(感染者集団)の発生が確認されていた鈴鹿中央総合病院(鈴鹿市)では、新たに入院患者3人の感染が判明。当初の検査で陰性が確認された後に発症するなどして検査を受けていた。

この病院では483人を検査し、うち66人の感染が判明している。県は「院内での検査はいったん終了した」としつつ、既に退院した患者や病棟をまたいで勤務する職員らへの接触者調査も進める。

同じくクラスターの発生が確認されていた市立四日市病院(四日市市)でも、新たに職員1人の感染が判明。18日に発症し、22日まで出勤したという。この病院で判明した感染者は12人となった。

このほか、市立伊勢総合病院(伊勢市楠部町)で勤務する20代女性看護師は20日から症状があり、26日の検査で陽性と判明した。県は院内での検査対象が最大で150人に上ると見込んでいる。