鈴鹿 高3教習生が広報戦略立案 中勢車校にチーム発足 三重

【オンライン会議で意見を交換し合う生徒ら=鈴鹿市寺家6丁目の中勢自動車学校で】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市寺家六丁目の中勢自動車学校(櫛田浩哉社長)が、教習生の高校3年生を対象にしたマーケティングプロジェクチーム「チュウセイ広報部」を発足させた。現在、6人の男女生徒が会員制交流サイト(SNS)を使った情報発信やイベント企画立案に取り組んでいる。

櫛田拓真常務(33)が「コロナ禍で行動が制限される中、高校生活最後の思い出を一緒に作れないか」と、昨年12月に同チームの立ち上げを提案。賛同した6人が第1期メンバーとして参加した。

県立津工業高校の川﨑吏希君(17)、小宮彪冴君(18)、杉野颯太君(18)、県立稲生高校の川北千尋さん(18)、川北千陽さん(18)、淺野遥南さん(18)。男子チーム、女子チームに分かれて男子は主にSNSを活用した情報発信、女子は2月のバレンタインイベントで配布するチョコレートのパッケージデザインを考案する。

来校時やオンライン会議などで意見交換する。杉野君は「参加して友達が増えた。フォロワー数も増え、やりがいを感じている」、川北千尋さんは「皆で会議をするのは楽しい。自分たちがデザインしたパッケージのチョコレートが配られると思うとうれしい」とそれぞれ話していた。

高校生目線のSNS投稿は好評で、写真共有アプリ「インスタグラム」の登録者数も順調に伸びているという。櫛田常務は「車の運転に関する教育に携わるとともにサービス業でもあり、一緒にやりがいを見つけられるような場所として提供できたら」と話した。