ICT教育の学習用タブレット 家庭持ち帰りで意見交換 県市町教委が連絡会議 三重

三重県教委は27日、全ての小中学校で4月から学習用のタブレット端末を使ったICT(情報通信技術)教育が始まるのを見据え、市町教委との連絡会議を津市大谷町の県総合教育センターを拠点にオンラインで開催した。

ICT教育の活用事例や導入に当たっての課題を共有するため、9月から毎月1回開催し、5回目。県教委事務局の職員やアドバイザー、県内29市町教委の情報教育担当者らが意見交換した。

参加者は、端末を児童生徒が家庭に持ち帰る場合の課題について意見交換。市町教委の担当者からは、端末を充電する場所や不適切なサイトの閲覧を制限する「フィルタリング」の扱いに悩む声が上がった。

すでに一部の小中学校で端末を家庭に持ち帰らせている市教委は「最初は学校で充電していたが、次第に家庭で充電するように変わってきた」と現状を説明した。

アドバイザーは「家庭のWi-Fi(無線LAN)につなぐと、一部の端末ではフィルタリングの設定が解除される場合がある。端末にフィルタリングソフトを入れることを検討すると良い」と提案した。