新型ウイルス 新たに43人感染 県内、目立つ病院関係者 三重

三重県は27日、未就学児から90代までの男女計43人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日当たりの新規感染者が40人以上となるのは4日ぶり。県内の感染者は延べ2100人となった。

また、県は新型コロナウイルスに感染して県内の医療機関に入院していた80代男性が26日に死亡したと発表。入院当初は無症状だったが、その後に発症していた。県内感染者の死者は29人となった。

県によると、新規感染者は鈴鹿市で14人、伊賀市で11人、津市で5人、四日市市で3人、いなべ市と桑名市で2人、菰野町、東員町、木曽岬町、伊勢市、明和町で1人。県外在住者1人の感染も判明した。

このうちクラスター(感染者集団)の発生が確認されている鈴鹿中央総合病院(鈴鹿市)では、新たに入院患者4人と看護師ら職員3人、出入り業者1人の感染が判明。この病院の感染者は63人となった。

8人のうち入院患者4人は、これまでに感染者が判明していなかった病棟で入院していた。この病棟を含め、院内では3つの病棟で感染者が判明しているといい、県は職員を介して感染が広がったとみている。

このほか、同じくクラスターが発生していた市立四日市病院(四日市)でも新たに看護師1人の感染が判明。院内で判明した感染者との接触が確認されないことから、県はクラスターの人数に計上していない。