故郷の景色を写真に 伊勢の写真家 山根さん個展 三重

【地元風景写真の作品展を開いた山根さん=伊勢市大倉町の大倉うぐいす台公民館で】

【伊勢】三重県伊勢市大倉町の写真家、山根稔生さん(74)の個展「故郷の彩(いろ)」が、同市の大倉うぐいす台公民館で開かれてい
る。豊かな自然が残る市郊外の沼木・佐八地区の風景写真など22点を展示した。31日まで。

山間から太陽の光が差し込む田園風景、うっすらと雪が残るあぜ道のわだち、木立を照らす残月など、故郷の景色を独自の感性で切り取った作品が並ぶ。40年以上撮り続けている佐八町の盆供養「かんこ踊り」の作品もある。

山根さんは会社勤めをしながら22歳で、本格的に写真を始めた。技術を磨いて公募展などで受賞を重ね、退職後は写真教室を主宰。主に地元の自然風景を撮り続けていて、市内の出版社の外部スタッフとしても活動する。山根さんは「身近な場所でも、季節や天気、時間帯によって、驚くような最高の景色を発見できる。これからも故郷の風景を撮り続けたい」と話していた。