伊賀・名張市 市民センター空き巣被害 手口類似も関連不明 三重

【受付の窓ガラスが割られた錦生市民センターの事務室(名張市提供)】

三重県の伊賀市と名張市は25日、地域の会館や市民センターで現金などが盗まれる空き巣被害が発生したと発表した。窓を割って侵入するなど手口は類似しているが、今のところ関連性は認められていない。

伊賀市島ヶ原の島ヶ原会館では、施設を管理する島ヶ原地域まちづくり協議会の事務室で金庫などに入っていた現金と商品券計約10万円が盗まれた。事務室の窓が割られ、鍵のかかった机やロッカーが壊された。

協議会によると、23日午前に出勤した職員が窓ガラスが割られているのに気付いた。前日の22日午後9時半ごろまで会議があったことから、同日深夜から23日朝までの間に盗まれたとみられる。

名張市安部田の錦生市民センターでは、事務室の机で保管していた現金約4500円が盗まれた。工芸室と事務室の受付の窓が割られ、事務室内にある鍵の掛った机とロッカーが壊されていた。

市地域経営室によると、25日朝に出勤したセンター長が被害に気付いた。センター長は22日午後7時に退勤した。同日夜から25日朝の間に、工芸室の窓から侵入されたとみられる。

島ヶ原地域まちづくり協議会は伊賀署、センターを管理する錦生自治協議会は名張署に被害届を提出。伊賀署は両市で発生した2件の窃盗事件について「関連性が認められれば合同捜査する」としている。