松阪新電力、市に2700万円 昨年度事業利益寄付、契約数伸びる 三重

【草深社長(右)から寄付金目録を受け取る竹上市長=松阪市役所で】

【松阪】三重県の松阪市などが出資する電力会社「松阪新電力」の草深隆道社長(東邦ガス三重支社長)は25日、同市役所で竹上真人市長に令和2年度の事業利益のほぼ全額2700万円を寄付した。

同社は平成29年11月、同市と東邦ガスなどが設立した。自治体出資の地域電力会社は東海3県で初めて。同市桂瀬町の同市クリーンセンターでごみ焼却発電した電力を、市役所や小中学校など263の市内公共施設へ供給している。

寄付は3回目で、前年度は2千万円だった。契約数が伸び、猛暑も影響し、利益が膨らんだ。

草深社長は「順調に実績を伸ばしている。地域活性化を進め、認知度の向上を図りたい」とあいさつした。

竹上市長は「素晴らしい」と感謝。1千万円を県内唯一のフルマラソン「みえ松阪マラソン」の開催経費に充て、1700万円を林福連携事業と地域応援事業に使うと説明した。