
【亀山】亀山の「鈴鹿川等源流の森林づくり協議会」(安田正会長)は23日、同市関町沓掛の鈴鹿馬子唄会館と隣接する鈴鹿峠自然の家の両会場で、スウェーデン発祥のニュースポーツ「クッブ」体験を開き、親子連れら市民23人が参加した。シイタケ菌打体験もあった。みえ森と緑の県民税交付金を活用。
今年開催する「三重とこわか国体」のデモ競技クッブは、相手チームの木の的を倒す陣取りゲーム。平成28年のいわて国体でのデモ競技以来、年齢男女問わず誰でもができるスポーツとして全国的に親しまれている。
この日参加者らは、県クッブ協会員の樋口大輔さん(41)と北島貴裕さん(36)の2人の指導で、市内産スギとヒノキの木片を使い、クッブを楽しんだ。