「科捜研の整備必要」 新築に向け三重県知事視察

【西本刑事部長(左)の案内で科捜研を視察する鈴木知事(中央)=県警本部で】

鈴木英敬三重県知事は22日、来年度当初予算編成に向けて、県警本部内の科学捜査研究所(科捜研)を視察した。県警が新築に向けた関連費用を要求している。視察後に「予算に計上するべく取り組む」と述べた。

県警は本部内の4階と8階に科捜研を設けている。「作業スペースが手狭になっている」などとして、独立させた形で新築したい考え。来年度当初予算案に356万円を要求している。

鈴木知事は西本茂人刑事部長の案内で科捜研の実験室や分析室を視察。異なる階に分散している部屋を見て回り、研究員らに「スペースは狭いか」「どれくらい過ごすのか」などと尋ねていた。

鈴木知事は視察後の取材に「一言で言うと狭い。科学捜査業務に支障の出る可能性のあるレイアウトやスペースだった」と説明。「科捜研の新たな整備が間違いなく必要だと実感した」と述べた。