聖ヤコブへの巡礼道紹介 尾鷲で企画展、手帳など展示 三重

【バスク料理を紹介するコーナー=尾鷲市向井の県立熊野古道センターで】

【尾鷲】スペインの世界遺産「サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」とバスク自治州を紹介する企画展「聖ヤコブへ続く巡礼の道」が、三重県尾鷲市向井の県立熊野古道センターで開かれている。31日まで。

サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路は、聖ヤコブが埋葬され、キリスト教の3大聖地の一つのスペイン北西部のサンティアゴ・デ・コンポステーラに向かう巡礼の道。

世界遺産・熊野古道のある県と、サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路の一部が通るバスク自治州は令和元年11月、互いの巡礼道の価値や魅力を発信するために覚書を締結している。

会場には、サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂の中にある巨大な香炉「ボタフメイロ」の模型や、巡礼手帳などを展示。バスク地方の料理についても紹介している。

企画したセンターの担当者は「新型コロナで旅行に行けないからこそ、企画展で雰囲気を味わってほしい」と話している。