移動販売で高齢者見守り 玉城町、岡村とうふと協定 三重

【協定を結んだ西口代表(右)と辻村町長=玉城町役場で】

【度会郡】三重県玉城町は22日、豆腐の製造販売を手掛ける「有限会社岡村(岡村とうふ)」(本社・松阪市)と「地域における高齢者等見守り活動に関する協定」を締結した。同社が自治体と同様の協定を結ぶのは9例目。

同社は県内全域と近隣4県で移動販売を行っていて、毎週決まった時間と場所で大豆を使った自社製品やパンなどを販売。協定によると、同社が町内での日常業務に支障のない範囲で高齢者らの見守りを行う。異変を発見した場合は町に通報し、担当部署が適切に対応するという。

町役場で締結式があり、辻村修一町長と同社の西口鐵也代表取締役が協定書を交わした。

辻村町長は「高齢者が安心して暮らすために地域の中での見守りが大事になるので協定締結をうれしく思う。高齢者だけでなく子どもの見守りにもつながれば」、西口代表は「商品を買っていただかなくても会ってお話しするのが基本と考えている。もっと気軽に声を掛けてもらい、地域に根ざした形で玉城町に貢献できれば」と述べた。