余った食品を社協へ寄贈 伊勢商工会議所女性部が170点 三重

【会員から集まった食品を社協の宮崎会長(左端)に届けた伊勢商議所女性部ら=伊勢市八日市場町の市福祉健康センターで】

【伊勢】三重県伊勢市の伊勢商工会議所女性部は22日、会員らから集めたレトルト食品や缶詰などの食品を、市社会福祉協議会に寄贈した。家庭で余っている食べ物を持ち寄って福祉団体などに寄付する「フードドライブ」の取り組み。寄贈された食品は、生活困窮者や困窮家庭の子どもらに配られる。

女性部の中村文香会長(57)らが、同市八日市場町の市福祉健康センターを訪れ、女性部会員約70人を対象に募った麺類や菓子、調味料など約170点を社協の宮崎吉博会長に届けた。女性部は、2019年からフードドライブ活動に取り組んでいて、社協への寄贈は3回目。中村会長は「必要としている人に役立ててほしい。フードドライブが、もっと広まるきっかけになれば」と話した。

市社協によると、新型コロナウイルスの影響が長期化する中、生活に困窮した人の相談が増加。親の仕送りやアルバイト収入が減ったことで経済的に厳しい一人暮らしの学生も増えていて、支援のための食品の寄付を随時募っている。未開封で賞味期限が2カ月以上ある食品や調味料など、社協や各支所で受け付けている。問い合わせは市社協=電話0596(20)8618=へ。