無許可下請けに委託 三重県、2社の産廃収集業停止

三重県は22日、産業廃棄物の処分を無許可の下請け業者に委託したなどとして、南伊勢町神津佐の森井建設工業(森井一晴社長)と伊勢市上地町の近藤建設(近藤隆男社長)に対し、産業廃棄物収集運搬業を同日から90日間の停止処分にしたと発表した。

県によると、両社は工事で発生した産業廃棄物の収集運搬や処分を明和町の解体業者に委託。解体業者は当時、収集運搬業の許可しかなく、処分業は無許可だった。加えて、両社は収集運搬を書面で契約を交わさずに委託し、管理票を交付していなかった。

解体業者が使用する玉城町勝田の土場に「たくさんごみがある」と通報があったため、県職員が昨年2月10日に立ち入り検査をしたところ、保管基準を大幅に上回る約2000立方メートルの廃棄物を発見。解体業者への聴き取り調査で両社からの委託が判明した。