津 丸之内商店街と津西高が協定 中心市街地の活性化目指す 三重

【協定署に署名した寺家理事長(前列左)、長谷川校長(同右)と丸之内商店街の再復興に取り組んだ生徒ら=津市河辺町の津西高で】

【津】丸之内商店街振興組合(三重県津市東丸之内)と県立津西高校(同市河辺町)は21日、市中心市街地の活性化で協力するため、協定を締結した。同校の2年生が毎年、まちづくりをテーマにした課題に継続して取り組み、商店街が活動を支援する。

同校2年の生徒4人が授業の一環で、丸之内商店街の再復興をテーマに掲げて取り組んだのをきっかけに継続的な活動につなげようと協定の締結を決めた。生徒の自主性や課題解決能力を育成するとともに、市全体の商業振興につなげる狙いがある。

商店街の再復興をテーマにして取り組んだのは、太田大己君(17)、丹羽章浩君(17)、谷口智駿君(17)、上島響太君(17)の4人。同校近くの津西幼稚園の協力を得て、先月6―27日まで園児が描いたクリスマスの絵88枚を商店街のアーケードに掲示した。

太田君は、園児の絵を掲示した理由について「いろいろな世代の人に家族連れで商店街を訪れてもらえると思った」と説明した。

同校で協定の締結式が開かれ、商店街振興組合の寺家光弘理事長と長谷川敦子校長が協定書に署名。生徒4人も協定締結に立ち会った。寺家理事長は「せっかく高校生に取り組んでもらったので、単年度で終わらせるのはもったいない」と継続的な活動に期待した。

長谷川校長は「協定締結を機に生徒の地域への関心を高め、課題を解決するための活動につなげていきたい」と語った。