叙勲・褒章、功績たたえる 県内受章者に伝達式 感染影響で1カ月半遅れ 三重

【鈴木知事(左)から勲記と勲章を受け取る川口氏=三重県庁で】

令和2年秋の叙勲・褒章の伝達式が21日、三重県庁であった。鈴木英敬知事が旭日双光章を受章した元県剣道連盟会長の川口正人氏(80)=四日市市=ら3人に勲章などを手渡し、長年の功績をたたえた。

今年は新型コロナウイルス感染症の影響で、各省庁が伝達式を中止した。県は先月7日に県庁で伝達式の実施を予定していたが、県庁内でクラスター(感染者集団)が発生したため、延期した。

伝達式には県内の叙勲受章者57人と褒章受章者10人1団体のうち、国土交通省とスポーツ庁関係の受章者が出席。スポーツ振興や建設などの分野で功績があった。

鈴木知事は勲記や章記を代読し、受章者1人ずつに伝達。「今年は三重とこわか国体が開催され、東日本大震災から10年の節目を迎える。スポーツや建設に携わるお三方の受章は大変時宜を得たもの」と祝辞を述べた。

勲章を受け取った川口さんは「非常に名誉なこと。これに恥じないようにやっていきたい」と話した。国体の剣道競技について「身体接触があるので満足に稽古ができていないと聞く」と懸念を示した。