鈴鹿 新型ウイルス 総合病院クラスターか 34人感染、増える恐れ 三重

三重県は21日、鈴鹿中央総合病院(鈴鹿市安塚町)で、職員や入院患者ら少なくとも34人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと明らかにした。検査対象は職員や入院患者ら約200人に上り、今後さらに感染者が増える恐れがある。県は22日にも詳細を公表する方針。

県によると、院内では現時点で職員15人と入院患者19人の感染が判明。整形外科で勤務する看護師1人の感染が判明したことを受けて院内で検査を実施したところ、相次いで感染が判明したという。

県はクラスター(感染者集団)が発生した可能性も視野に、20日から病院にクラスター対策グループを派遣して接触者調査を進めている。整形外科では初診を中止し、新規の入院なども見合わせている。

医療保健部の三木恵弘次長は21日の会見で「現段階では感染者の詳細な情報が把握できず、人数だけの報告となる。全力を挙げて調査を進め、22日には詳細を公表できるようにしたい」と述べた。