津 高齢者や妊婦を体験 久居農林高生、UD学ぶ 三重

【お腹に重りを着け妊婦体験をする生徒ら=津市久居東鷹跡町の県立久居農林高校で】

【津】ユニバーサルデザインを学ぶ授業が20日、三重県津市久居東鷹跡町の県立久居農林高であり、住生活や福祉を学ぶ生活デザイン科リビングコースの3年生24人が高齢者や妊婦などを擬似体験した。

同コースでは毎年3年生が福祉住環境コーディネーター3級の検定試験に挑戦しており今年は3級に11人が合格。学びの集大成として昨年からボランティア団体「ユニバーサルデザイン久居」に出前授業を依頼している。

生徒は同団体の金子誠子代表(61)から、全ての人に使いやすいユニバーサルデザインの重要性を聞いた後、お腹に重りをぶら下げ妊婦を体験。「重い」「下が見えない」と驚いた。

担当の杉田賀隆教諭(44)は「付けた知識を実際体験することで他人を思いやれる人になってほしい」と意義を述べた。