建物火災の消火に協力 亀山市消防本部 古河電工に感謝状 三重

【感謝状を持つ野路所長(左)と平松消防長=亀山市野村4丁目の消防庁舎で】

【亀山】三重県の亀山市消防本部(平松敏幸消防長)は20日、同市野村四丁目の消防庁舎で、建物火災の消火に協力した、同市能褒野町の古河電工三重事業所に感謝状を贈呈した。平松消防長が同事業所の野路弘行所長(59)に感謝状を手渡した。

消防本部によると、昨年12月22日午後10時10分ごろ、同町の廃プラスチックリサイクル会社「ナベカ」の工場で火災が発生。約18時間後に火は消えたが工場内で作業中の従業員1人がやけどを負うなどけが人が出た。出火原因などは調査中という。

ナベカの北側に隣接する同事業所では出火当時、夜勤従業員が火災を確認後、同事業所の伸銅や巻線工場の操業を一時止め、自衛消防隊員ら従業員約20人が、事業所内の屋外消火栓ボックスからホースを延長し消火に協力した。また、同事業所の工業用水から消防車両への水や消防団の可搬ポンプへの燃料を提供した。

野路所長は「自衛消防隊の日頃の防火訓練が役に立った。隣接する会社としてできる限りの協力をした」と話した。平松消防長は「事業所従業員による消火活動や、消防車両への後方支援などに協力いただき感謝します」と礼を述べた。