
【鈴鹿】三重県鈴鹿市は20日、同市山本町の鈴鹿PA地域連携スペースで、自動車レース「スーパーGT」のマシン展示第一弾として、トヨタのコンセプトモデル「GR スープラ」1台を展示した。3月4日まで。
幅広くモータースポーツの振興を図るのが狙い。
展示したのは、一昨年の東京オートサロンで発表され、昨年からの同レースでGT500クラスへの参戦をイメージしたモデル車両。白色の車体に赤と黒のラインが印象的なデザイン。
第2弾は3月4日から4月16日まで、ホンダの「NSX CONCEPT-GT」、第3弾は4月16日から5月31日まで日産の「2019 #23 MOTUL AUTECH GT‐R」をそれぞれ展示する予定。
担当の市地域資源活用課では「遠出ができず、レース開催も難しい中、展示を通じて市民に鈴鹿と鈴鹿サーキットの魅力を知ってもらえれば」と話していた。