空き家でワーケーション 鳥羽の合同会社 改装費、ネットで寄付募る 三重

【ワーケーション受け入れ施設の一つとして利用を計画しているカフェを紹介する濱口代表=鳥羽市のカフェKUBOKURIで】

【鳥羽】まちづくり団体「鳥羽なかまち会」の会員有志がつくる合同会社NAKAMACHI(濱口和美代表)は20日から、市内の空き家を改装してワーケーション施設として活用するためのクラウドファンディングの募集を開始した。

同団体は鳥羽市三―五丁目を「鳥羽なかまち」として地域活性化させることを目的に地元住民らで結成。平成28年6月に会員有志らが商店街にある空き家の有効活用に向けて同社を設立し、空き家の改装や管理を続けている。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で急速に需要が高まっているワーケーションの受け入れに向けて、会員所有の蔵や祭事の寄り合いなどに使用していた住宅スペースなど3カ所の改装を計画。鳥羽市が進める今年度のワークスペース整備事業のモデル事業所の一つとしても採択を受けた。

改装費用の不足分の調達手段としてクラウドファンディングを利用。会員とチャットなどを通じてまちづくりを通じた交流ができる「サポーターズアプリ」の利用権3カ月分を返礼品に1口3千円から専用サイト2社を通じて寄付を募る。目標金額は1カ月間で150万円としている。

同社の濱口代表(69)は「新たな関係人口を増やすためのまちづくりを目指したい。これをきっかけに鳥羽を訪れたいと思うファンを増やしたい」と話した。

クラウドファンディングについてはキャンプファイア専用URL=https://camp-fire.jp/projects/view/366094=へ。