紀北町で働く人を紹介 若者向け「しごとカード」作成 三重

【紀北町しごとカードを紹介する豊川さん=紀北町役場で】

【北牟婁郡】地元のこどもや若者たちに紀北町内で就職してもらおうと、三重県の同町企画課は、山林作業員やパティシエ、印刷業などの仕事に就き町内で働く人を紹介する「紀北町しごとカード」を作成した。表面は仕事に取り組む様子を写した写真、裏面は若者へのメッセージなどを記載している。

しごとカード作りに取り組むのは、横浜市からUターンし、昨年5月から同町の地域おこし協力隊として活動する豊川真規子さん(49)と同課企画係の濵田航太主任(36)。若者たちに町内の仕事を紹介しようと、昨年7月から取材を開始。町の好きなところや仕事に就いたきっかけ、仕事に対する思いなどを10人にインタビューした。

SNSを活用した情報発信に力を入れており、しごとカードに記載したQRコードをスマートフォンで読み込むと、仕事の詳しい内容などを読めるようにもした。

豊川さんは「これまでの人生について聞かせてもらい、真摯(しんし)に仕事に取り組んでいると感じた」と語る。今後もインタビューする人を増やしていくといい、「紀北町で就職してもらうきっかけをつくっていきたい」と話す。

カードは新成人に配布する予定。希望者には同課で数量限定で配布する。