災害時に調査や工事 南伊勢町が協定締結 町内の建設業者ら19社と 三重

【協定を締結した(右から)小山町長、小谷支部長、田中支部長=南伊勢町役場南勢庁舎で】

【度会郡】三重県の南伊勢町と町内の建設業者ら19社が加盟する同町建設業災害時連絡協議会は18日、大規模災害発生時の調査や応急工事の施行に関する協定を締結した。町が建設業者と防災協定を結ぶのは2例目。

協定によると、町が管理する道路、河川、水道・下水道施設など公共土木施設や学校、集会所など公共施設に災害が発生した場合、同協議会は公共施設と緊急輸送に必要な道路の被災状況や災害応急工事の計画・施工に関する調査を行う。

2次災害の発生、誘発の恐れがある場合や緊急物資、復旧作業に係る人員輸送ルートの確保など、早急に対策が必要な時は仮復旧工事や仮設工事を実施。町の管理する道路以外の主要道路についても両者が協力し、緊急輸送に必要な道路確保のために状況を調査する。

町役場南勢庁舎で調印式があり、小山巧町長と同協議会南島支部の田中秀樹支部長、南勢支部の小谷佐千代支部長が協定書を交わした。

小山町長は「災害時の一日も早い復旧工事や2次災害を防ぐために皆さんの力をお借りしたい」、田中支部長は「会員一同が一丸となって地域の安全安心を守ることを使命とし、災害復旧活動に取り組んでいきたい」と述べた。