菰野町 ジャパンマテリアル 工場増築起工式で安全祈願 三重

【玉串をささげて手を合わせる田中社長=菰野町永井のジャパンマテリアルで】

【三重郡】半導体・液晶製造向けガス供給システムの開発・製造・販売などを手がける「ジャパンマテリアル」(三重県菰野町永井、田中久男社長)は18日、本社敷地に新たに建設するクリーンルーム棟と物流センター棟の起工式を開いた。11月下旬竣工予定で、12月からの稼働を目指す。

起工式には、同社や建設会社の関係者約20人が出席。神事では田中社長をはじめ、出席者らが玉串をささげ、工事の安全を祈った。

増床面積は両棟合わせ、約5300平方メートル。クリーンルーム棟は4階建て。クリーンルーム施設のほか、事務所とエンジニアの人材不足を補うために半導体製造装置の保守・管理を担う技術者を育成する研修施設を設ける。物流センター棟は平屋建てで、材料や製品を管理を行う。投資額は約15億円。

田中社長は「より良い技術サービスができるよう全力をもって致す所存です。私どものサポートによりお客様が世界へ打って出て、日本の半導体の需要がさらに大きく伸び、日本の半導体産業の復活のお役に立てれば」と話した。