大学入試 初の共通テストが終了 県内大きな混乱なく 三重

【2日間の日程を終えた大学入学共通テストの試験会場=津市栗真町屋町で】

大学入試センター試験の代わりとなる大学入学共通テストは17日、三重県津市栗真町屋町の三重大など県内7大学8会場で数学と理科の試験があり、2日間の日程を終えた。大学入試センター(東京)によると、2日間とも大きな混乱なく終了した。

三重大では、午後6時ごろ、最後の理科の試験を終えた受験生が一斉に会場を出た。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、今年は保護者の控え室は設けられなかったが、受験生らは車で迎えに来た保護者に試験の手応えなどを報告していた。

今回の試験からは思考力や判断力などが重視され、多くの科目で難化がみられた。県立四日市高3年の男子高校生(18)は「センター試験より難しくなっていたが、(受験対策の)テキストのほうが難しかった。落ち着いてできたので悔いはないです」と話していた。

今年の共通テストでは、新型コロナによる長期休校などに伴う学習の遅れに配慮し、30―31日の第2日程が設けられている。第1日程と第2日程を合わせた県内の志願者は7154人で、前年のセンター試験の志願者と比べて293人少ない。