伊勢市 おおぞら児童園が完成 新築移転、発達の遅れ支援 三重

【伊勢】旧施設から新築移転工事を進めてきた通所型支援施設、伊勢市児童発達支援センターおおぞら児童園が三重県の同市黒瀬町に完成した。18日から利用者の受け入れをスタートする。

児童福祉法に基づく通所型支援施設として、言葉や知的・身体機能の発達に遅れや障害を持つ1歳―小学校就学児童の発達促進や機能向上に向けた訓練、療育支援のほか、作業療法士ら専門員による保育所等訪問支援、保護者からの相談支援などを受け持つ。

旧施設は市重度身体障害者デイサービスセンターくじらの2階に置かれていたが、利用者の多様化に伴う部屋数の不足などを理由に昨年3月末から新築移転が進められていた。

新施設は鉄骨平屋建てで延床面積約772平方メートルで総事業費は約3億円。個別療育室や作業療法室のほか、保護者交流室、遊戯室など部屋数も旧施設の5部屋から10部屋に倍増した。鳥羽や志摩市、度会4町など定住自立圏内の3市4町の児童らも受け入れる。

同市こども発達支援室の担当者は「地域の中核施設として保護者の期待に応えられる施設にしたい」と話している。

利用時間は平日午前8時半―午後5時半。問い合わせは同園=電話0596(20)4755=へ。