新たに40人が感染 新型ウイルス三重県内、1人重症

三重県は16日、未就学児から90代までの男女計40人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。このうち明和町の60代男性会社員が重症。県内の感染者は延べ1757人となった。

県によると、新規感染者は津市と伊賀市で7人、桑名市と鈴鹿市で5人、名張市と志摩市で4人、菰野町と熊野市で2人、四日市、朝日、明和、玉城の各市町で1人。うち12人の感染経路が分かっていない。

重症となっている明和町の男性は6日に発熱し、14日の検査で陽性と判明。先月下旬に県外の別居家族宅を訪問していた。13日まで県内の会社に出勤したといい、県は同僚ら22人を検査する。

また、津市の50代女性は、県庁1階にある県職員信用組合で勤務していた。同居家族の濃厚接触者として15日に検査を受けたところ陽性と判明。14日からせきと咽頭痛があったという。

この女性は13日まで出勤したといい、県は庁内で行動したとみられるエリアを消毒した。「アクリル板を設置するなどして業務に当たっていたことから接触者はおらず、感染拡大はない」としている。

鈴鹿市の90代女性と60代女性は、既に利用者2人の感染が判明している介護施設の利用者。県はクラスターが発生した可能性も視野に、施設の利用者やスタッフら100人以上の検査を進めている。