ボリビアで小学教育指導 伊勢、山下さん「やりがいあった」 三重

【ボリビアの民族衣装姿で鈴木市長(左)に活動報告する山下さん=伊勢市役所で】

【伊勢】国際協力機構(JICA)海外協力隊として南米ボリビアで小学校教育の指導にあたった伊勢市船江の教員、山下万弥さん(30)が15日、三重県伊勢市役所で鈴木健一市長に活動報告をした。

山下さんは大学卒業後、2013年から同市の修道小学校で勤務。協力隊として18年6月にボリビアに派遣され、20年3月まで活動した。配属先の同国ラパス市の小学校で、現地の教員に向けて算数を中心とした授業の進め方などを指導。実際に授業をして見せたり研修会を開いたり、一緒に教材を作るなど、日本の学校での経験を生かして意欲的に取り組んだ。

ボリビアの民族衣装を着て訪れた山下さんは「授業が一方的で、子どもの考える力を伸ばす指導ができていなかったので改善に努めた。一つ助言すると、いろんなアイデアを出してくれて、やりがいがあった」と振り返った。「自身の経験を、子どもたちの国際理解教育に役立てたい。県内の学校に通う外国の子どもたちの支援もできれば」と話した。