新型ウイルス 陽性者の把握遅れ 県、連絡ミス「体制見直す」 三重

三重県は13日、新型コロナウイルス感染症の陽性者を把握する作業が遅れたと明らかにした。保健所が医療機関からの連絡に気付かなかったことが原因といい、県は「連絡の体制を見直したい」としている。

県によると、入院調整が遅れたのは、津市内の10代男子学生。検査を実施した民間の医療機関が9日、専用のシステムで津保健所に検査結果を届けたが、保健所が把握したのは12日になってからだった。

これにより、県の新型コロナウイルス対策本部が担当する入院先の調整作業が遅れたほか、通常は感染判明の翌日となる行動歴などの公表も13日となった。男子学生は現在も自宅で待機しているという。

県の対策本部は「医療機関からは電話でも連絡を受けたが、電話を受け取った警備員から担当者に連絡が伝わらなかったと考えられる」と説明。「今後は連絡が滞らないよう、体制を見直す」としている。