異業種間連携し新商品 ビアマグやサラダ、9品と3レシピ 三重

【異業種がコラボして開発された商品とレシピ=三重県庁で】

三重県内の食関連の11事業者と伝統産業の9事業者が異業種間で連携し、9品のコラボ商品と3つのアレンジレシピを開発した。県内外のセレクトショップで販売するほか、来月13日にはオンラインイベントで県の伝統工芸品や県産品を使ったレシピを紹介する。

県は新型コロナウイルス感染症の影響を受ける県産品の販路を拡大するため、8―11月まで4回にわたって商品開発のワークショップを開催。セレクトショップのバイヤーや料理家、雑誌編集者など専門家7人を交えて、新商品やレシピの開発に取り組んだ。

事業者らは9商品を開発した。萬古焼のビアマグはクラフトビール「伊勢角屋麦酒」で有名な二軒茶屋餅角屋本店(伊勢市)と茶器専門店の各治(四日市市)がコラボした商品。ビールの泡立ちを長持ちさせる形状で、麦芽の絞りかすを混ぜている。

このほか、ガーゼの風呂敷、伊賀組みひものパールネックレス、尾鷲わっぱの夫婦茶碗(わん)、萬古焼の鍋と県産楠の鍋敷きセット、ベビーパールのネックレス、ベビーパールののブレスレット、伊賀組みひものマスクホルダー、松阪木綿のバッグを開発した。

また、人気の県産品を組み合わせたアレンジレシピも開発。松阪牛の牛脂から作られたオイルとあおさ入りの刺し身こんにゃくを使ったサラダ▽めかぶとたまり醤油(じょうゆ)を組み合わせた伊勢うどん▽サバの干物と小麦粉で作るチヂミ―の3つを考案した。

商品は23日―来月23日まで伊勢市のセレクトショップ「衣」で販売。神戸市内のセレクトショップや食専門通販「てまひまオンライン」でも取り扱う。来月13日には雑誌「Pen」のインスタグラムの公式アカウントでアレンジレシピなどを紹介する。